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総合型選抜の面接で落ちる人の特徴|質問対策だけでは足りない理由
この記事の結論:
総合型選抜の面接で落ちる原因は、想定質問への答えを覚えていないことだけではありません。志望理由書との一貫性、大学・学部への理解、自分の経験を具体的に話す力、深掘り質問への対応、基本的な受け答えを総合的に準備することが大切です。
「総合型選抜の面接では、どのような質問をされるのだろう」
「想定質問を暗記すれば、面接は大丈夫なのかな」
「志望理由書は書けたけれど、面接でうまく説明できる自信がない」
総合型選抜や学校推薦型選抜では、志望理由書、小論文、活動報告書などの提出書類に加えて、面接が実施されることがあります。面接では、受験生の話し方だけを見ているのではありません。大学側は、志望理由、学びへの意欲、経験から考えたこと、大学・学部との相性などを、対話を通して確認しようとします。
そのため、よくある質問と答えを丸暗記するだけでは、予想外の質問や深掘り質問に対応しにくくなります。面接対策では、「答えを覚える」ことよりも、自分の考えを整理し、どのように聞かれても自分の言葉で説明できる状態をつくることが重要です。
この記事では、総合型選抜の面接で落ちる人に見られやすい特徴、質問対策だけでは足りない理由、今日から取り組める面接対策を分かりやすく解説します。
総合型選抜の面接で落ちる人に見られやすい特徴
総合型選抜の面接で落ちる人は、話すことが苦手な人とは限りません。自分の経験・志望理由・大学で学びたいことがつながっていない、質問の意図を捉えられていない、準備不足が伝わってしまうといった点が、評価に影響することがあります。
面接は短い時間で行われることが多く、緊張するのは自然なことです。少し言い直したり、考える時間が必要になったりしても、それだけで不合格になるわけではありません。
一方で、質問への答え方を通して、「本当にこの大学で学びたいのか」「提出書類は自分で考えた内容なのか」「大学で学ぶ準備ができているか」を確認されることがあります。
ここからは、総合型選抜の面接で受からない原因になりやすい特徴を見ていきましょう。
特徴1:想定質問の答えを暗記することが目的になっている
想定質問への準備は必要ですが、文章を丸暗記すると、質問の言い換えや深掘りに対応しにくくなります。面接では「覚えた答え」ではなく、自分の考えを対話として伝えることが大切です。
「志望理由を教えてください」「高校生活で力を入れたことは何ですか」「将来の目標は何ですか」といった質問は、事前に準備しておくべき基本質問です。
ただし、回答文を一字一句覚えようとすると、想定と異なる聞かれ方をされたときに言葉が止まりやすくなります。
たとえば、「看護師になりたい理由は何ですか」と聞かれる場合もあれば、「医療職のなかで、なぜ看護師を選んだのですか」「あなたが考える看護師の役割とは何ですか」と聞かれる場合もあります。
どの質問にも対応するためには、答えそのものを暗記するよりも、志望理由の「核」を整理することが必要です。
特徴2:志望理由書と面接の内容がつながっていない
志望理由書と面接は別の試験ではありますが、受験生が何を学び、どのような将来を目指しているのかという軸は共通している必要があります。書類と面接で話す内容が大きく異なると、準備不足や理解不足と受け取られるおそれがあります。
たとえば、志望理由書で「地域医療に関心がある」と書いているのに、面接で「地域医療とは何ですか」「なぜ関心を持ったのですか」と聞かれて答えられない場合、面接官は疑問を持つかもしれません。
また、「多職種連携に興味がある」と書いたなら、どのような職種とどのように協働することをイメージしているのか、大学でどのように学びたいのかまで説明できるようにしておく必要があります。
提出前に志望理由書や自己PRを読み返し、書いたすべての内容について「なぜそう考えたのか」「具体的にはどういうことか」を自分の言葉で話せるか確認しましょう。
特徴3:大学・学部について十分に調べられていない
「なぜこの大学なのか」に具体的に答えられないと、志望度が十分に伝わりません。大学名や立地だけではなく、カリキュラム、実習、教育方針、学びたい領域と自分の目標を結び付けて説明できるようにしましょう。
「家から通いやすい」「有名な大学だから」「就職に強そうだから」といった理由は、進学先を考えるうえでは自然です。しかし、面接の志望理由としてそれだけを伝えると、他大学でもよいのではないかと思われる可能性があります。
大学研究では、次のような内容を確認しましょう。
- 学部・学科の教育方針
- アドミッション・ポリシー
- カリキュラムや特色ある授業
- 実習先や演習の内容
- ゼミ・研究室・教員の専門分野
- 資格取得・留学・地域連携などの制度
- 卒業後の進路やキャリア支援
- オープンキャンパスや説明会で学んだこと
大学研究をしたうえで、「私は○○に関心があり、貴学の△△という学びを通して理解を深めたい」と、自分の目標につなげて説明できることが大切です。
特徴4:経験を抽象的にしか話せない
面接では、「頑張りました」「成長しました」だけでは、自分らしさや考えの変化が伝わりにくくなります。経験を話すときは、状況・課題・行動・学びを具体的に伝えることが重要です。
たとえば、部活動について聞かれたときに、「3年間頑張りました。協調性が身に付きました」と答えるだけでは、どのような経験をしたのかが分かりません。
次のように、具体的な順番で整理すると伝わりやすくなります。
| 要素 | 考えるポイント |
|---|---|
| 状況 | いつ、どこで、どのような活動をしていたか |
| 課題 | 何に困ったのか、何を改善したかったのか |
| 行動 | 自分が考えて、実際に何をしたのか |
| 結果・学び | 何が変わり、何を学んだのか |
| 今後 | その学びを大学や将来にどう生かしたいか |
たとえば、「文化祭の実行委員として、準備の遅れが出たときに担当を分け直し、進捗を共有する仕組みを提案した。その経験から、課題を一人で抱えず、周囲と協力して解決する大切さを学んだ」のように説明できれば、行動と学びが具体的に伝わります。
特徴5:質問の意図を考えず、聞かれたことだけに答えている
面接では、質問の表面だけに答えるのではなく、面接官が何を確認したいのかを考えることが必要です。質問の背景を意識すると、短い回答でも自分の考えを伝えやすくなります。
たとえば、「最近気になったニュースはありますか」という質問は、単にニュースを知っているかを確認しているだけではありません。
面接官は、社会への関心、自分の意見を持つ力、志望分野との関わりなどを確認したい場合があります。
ニュースの内容を説明して終わるのではなく、「なぜそのニュースが気になったのか」「どのような課題があると考えるのか」「自分の志望分野とどう関係するのか」まで伝えると、回答の深みが増します。
特徴6:結論がなく、話が長くなってしまう
面接では、たくさん話すことよりも、質問に対して結論から簡潔に答え、必要な根拠を補足することが大切です。話が長くなりやすい人は、最初に結論を一文で置く練習をしましょう。
緊張すると、前置きが長くなったり、話しながら考えて結論が見えなくなったりすることがあります。
回答は、次の順番を意識すると整理しやすくなります。
結論:私は、○○と考えています。 理由:その理由は、△△という経験があるからです。 具体例:実際に、□□という場面で〜しました。 まとめ:この経験を生かし、大学では〜を学びたいです。
すべての質問に長く答える必要はありません。質問の内容によっては、結論と理由だけで十分な場合もあります。面接官の反応を見ながら、さらに質問されたら具体例を補足しましょう。
特徴7:基本的な受け答えや態度の準備ができていない
面接の評価は、話の内容だけで決まるわけではありません。あいさつ、姿勢、表情、声の大きさ、相手の質問を最後まで聞く姿勢など、対話するための基本も大切です。
必要以上に完璧な礼儀作法を求められるわけではありませんが、大学で学ぶ意欲や、他者と関わる姿勢が伝わるように準備しましょう。
基本として確認したい点は、次のとおりです。
- 入室・退室時にあいさつができる
- 面接官の顔を見ながら、落ち着いて話す
- 小さすぎない声で、聞き取りやすく話す
- 質問を最後まで聞き、すぐに答えられないときは少し考えてから話す
- 分からないことを無理にごまかさず、正直に伝える
- 椅子に深くもたれず、姿勢を整える
- 清潔感のある服装・身だしなみを整える
緊張すると、表情が固くなったり、早口になったりすることがあります。スマートフォンで録画したり、家族や先生に協力してもらったりして、自分がどのように見えるかを確認しておくと安心です。
質問対策だけでは足りない3つの理由
総合型選抜の面接では、質問リストを覚えることは準備の一部にすぎません。質問の言い換えや深掘りに対応するためには、志望理由の軸、大学研究、自分の経験の整理をセットで進める必要があります。
面接対策というと、「よくある質問を50個覚える」といった方法を想像するかもしれません。しかし、質問を増やすだけでは、準備した内容を再現することが目的になってしまいます。
理由1:同じテーマでも質問のされ方は変わるから
面接官は、受験生の理解度や回答に応じて質問を変えます。質問の形を暗記するのではなく、どの角度から聞かれても説明できる材料を準備しましょう。
たとえば、「志望理由」を確認する質問には、次のようなバリエーションがあります。
- なぜこの学部を志望したのですか。
- なぜ他大学ではなく本学なのですか。
- 高校生活のどのような経験が志望につながりましたか。
- 入学後に学びたいことは何ですか。
- 卒業後はどのような進路を考えていますか。
- その目標のために、高校生の今からできることはありますか。
質問は異なっていても、中心にあるのは「あなたが何に関心を持ち、なぜこの大学で学びたいのか」です。軸を整理しておけば、質問の言葉が変わっても対応しやすくなります。
理由2:書類に書かれた内容は深掘りされるから
総合型選抜の面接では、志望理由書・自己PR・活動報告書などに書いた内容をもとに質問されることがあります。提出した書類を自分で説明できるようにすることは、面接対策の基本です。
提出後に、書類のコピーを必ず保管しておきましょう。面接前には、書いた内容を一文ずつ確認します。
特に、次の表現は深掘りされやすい部分です。
- 「興味を持った」
- 「課題だと感じた」
- 「成長した」
- 「協調性を身に付けた」
- 「主体的に取り組んだ」
- 「地域社会に貢献したい」
- 「多職種連携に関心がある」
たとえば、「主体的に取り組んだ」と書いた場合には、「具体的に何をしましたか」「その行動を選んだ理由は何ですか」「結果はどうでしたか」と聞かれる可能性があります。
言葉をきれいに見せることより、実際の経験に基づいて、具体的に答えられることが大切です。
理由3:面接は対話であり、予定どおりには進まないから
面接は、用意した原稿を発表する場ではなく、面接官との対話です。予想外の質問や追加質問があっても、自分の考えを落ち着いて整理しながら伝える力が求められます。
答えがすぐに浮かばない質問を受けることもあります。そのようなときは、焦って答えるよりも、「少し考えてもよろしいでしょうか」と一言添えてから話しても問題ありません。
また、知らない内容について聞かれた場合には、知ったかぶりをせず、「十分に理解できていないため、これから調べたいです」と正直に答えたうえで、自分が関心を持った理由を伝えることもできます。
大切なのは、完璧な答えを出すことだけではなく、問いに向き合い、自分の言葉で考えようとする姿勢です。
今日からできる総合型選抜の面接対策
面接対策は、直前に質問と答えを覚えるだけでは不十分です。志望理由書を読み直す、大学について調べる、経験を具体化する、模擬面接で話すという順番で進めると、深掘り質問にも対応しやすくなります。
「面接練習はまだ早い」と考える人もいますが、早い段階から自分の考えを話してみることで、志望理由書や自己PRの改善点にも気づけます。
ステップ1:志望理由書・自己PR・活動報告書を読み返す
面接対策の最初の一歩は、提出した書類、または作成中の書類を読み返し、自分の言葉で説明できない部分を見つけることです。書類の内容は、面接で問われる可能性がある前提で確認しましょう。
書類を読んだら、次の質問に答えられるかを確認してください。
- この一文は、具体的にどういう意味ですか。
- なぜこの経験を志望理由に入れたのですか。
- 自分はその場面で何を考え、何をしましたか。
- この経験から、何を学びましたか。
- 大学での学びや将来の目標とどうつながりますか。
答えに詰まる部分があれば、書類の表現自体が抽象的な可能性もあります。面接対策をきっかけに、志望理由書を見直すことも有効です。
ステップ2:大学・学部研究を「自分の言葉」で説明する
大学の情報を暗記するのではなく、「なぜ自分にとって必要なのか」を説明できるようにしましょう。カリキュラムや教育方針を、自分の将来像と結び付けることが重要です。
大学の公式サイトやパンフレットを見ながら、次の項目をメモしてみてください。
| 確認すること | 自分の言葉で整理する例 |
|---|---|
| 学部の特色 | 地域実習が多く、地域医療に関心がある自分に合うと感じた |
| 学びたい授業・実習 | 在宅看護の授業を通じて、在宅療養者と家族を支える方法を学びたい |
| 教育方針 | 多職種連携を重視しており、チームで患者さんを支える力を身に付けたい |
| 将来との接点 | 地域で暮らす高齢者が安心して生活できるよう支える看護師を目指したい |
「この授業があります」と説明するだけで終わらず、「だから自分は何を学びたいのか」まで続けることがポイントです。
ステップ3:経験を「状況・課題・行動・学び」で整理する
面接で経験を伝えるときは、出来事の説明だけで終わらせず、自分が考えて行動したことと、そこから得た学びを話せるようにしましょう。
部活動、委員会、探究学習、アルバイト、ボランティア、家族との出来事などから、一つずつ経験を選び、次のように整理します。
状況:いつ、どこで、何をしていたか 課題:何に困ったか、どんな目標があったか 行動:自分が何を考え、何をしたか 結果:どのような変化があったか 学び:この経験から何を学んだか 今後:大学や将来にどう生かしたいか
すべてを長く話す必要はありません。質問に応じて、必要な部分を選んで話せるようにしておくと、回答が簡潔になります。
ステップ4:よくある質問は「答え」ではなく「要点」を準備する
総合型選抜の面接質問は、文章を丸暗記するのではなく、結論・理由・具体例という要点をメモして準備しましょう。要点で覚えると、質問の言い換えにも対応しやすくなります。
よくある質問と、準備したい要点の例をまとめます。
| よくある質問 | 準備する要点 |
|---|---|
| なぜこの大学・学部を志望したのですか? | 志望理由、原体験、大学の学びたい特色、将来像 |
| 高校生活で力を入れたことは何ですか? | 状況、課題、自分の行動、学び |
| あなたの長所と短所を教えてください | 長所の根拠となる経験、短所を改善するための行動 |
| 最近気になったニュースは何ですか? | ニュースの概要、関心を持った理由、自分の考え、志望分野との接点 |
| 入学後に学びたいことは何ですか? | 学びたい領域、授業・実習、将来とのつながり |
| 将来どのようになりたいですか? | 目指す姿、関心のある課題、大学で身に付けたい力 |
ここで重要なのは、質問の数を増やすことではありません。まずは、志望理由・経験・大学で学びたいこと・将来像という4つの柱を固めましょう。
ステップ5:深掘り質問を想定して「なぜ」を繰り返す
総合型選抜の面接では、回答の後に「なぜそう考えたのですか」「具体的にはどういうことですか」と聞かれることがあります。一つの回答に対して、自分で3回ほど「なぜ」と問い直すと、深掘り質問への準備になります。
たとえば、次のように練習できます。
回答:地域医療に関心があります。 ↓ なぜですか? 家族の通院を通して、地域で医療を受け続けることの大切さを感じたからです。 ↓ 具体的にどのようなことを感じましたか? 病院までの移動が負担になる人や、家族の支えが必要な人がいることを知りました。 ↓ 大学で何を学びたいですか? 在宅看護や多職種連携について学び、地域で療養する人と家族を支えられる力を身に付けたいです。
自分で「なぜ」を繰り返すと、回答が浅い部分や、調べ直すべき内容が見つかります。
ステップ6:模擬面接で「話す練習」を重ねる
面接は、頭の中で答えを考えるだけでは十分に準備できません。声に出して話し、第三者からフィードバックを受けることで、話の長さ、表情、姿勢、分かりにくい部分を改善できます。
学校の先生、家族、友人、塾の講師などに協力してもらい、模擬面接を行いましょう。
模擬面接の後は、「上手く話せたか」だけではなく、次の点を振り返ります。
- 質問に対して結論から答えられたか
- 一つの回答が長くなりすぎていないか
- 抽象的な言葉だけで終わっていないか
- 志望理由書と矛盾していないか
- 分からない質問に落ち着いて対応できたか
- 声の大きさ、表情、姿勢はどうだったか
可能であれば、スマートフォンで録画して見返すこともおすすめです。自分では気づきにくい話し方の癖を確認できます。
看護・医療系学部の面接で意識したいこと
看護・医療系学部の面接では、「医療職になりたい」という気持ちに加え、学びへの理解、他者と協働する姿勢、社会や健康に関する課題への関心を、自分の経験に基づいて伝えることが大切です。
看護師や医療職を目指す理由として、「人の役に立ちたい」と答える人は多くいます。この言葉自体が悪いわけではありませんが、それだけでは受験生ごとの違いが伝わりにくくなります。
次のような問いに答えられるようにしておくと、自分らしい志望理由を説明しやすくなります。
- なぜ看護師・医療職を目指すのですか。
- きっかけとなった経験は何ですか。
- 医療職のなかで、なぜ看護師を選んだのですか。
- どのような看護師・医療職になりたいですか。
- 看護・医療に関するニュースや社会課題で関心のあることは何ですか。
- 患者さんや家族、多職種と関わるうえで大切にしたいことは何ですか。
- 大学で学びたい看護・医療の領域はありますか。
- 実習や学習が大変なとき、どのように取り組みたいですか。
看護・医療系の面接では、知識を完璧に答えることだけが目的ではありません。知らないことを無理に答えるよりも、分からない点は正直に認めたうえで、「入学後に学びたい」「調べて理解を深めたい」と前向きに伝える姿勢が大切です。
グン塾で総合型選抜の面接対策を進める方法
面接対策では、質問集を覚えるだけでなく、志望理由書・自己PR・小論文を含めた受験全体の軸を整えることが重要です。グン塾では、総合型選抜・推薦入試に特化した完全個別指導で、想定質問から深掘り質問、話し方・表情・姿勢まで、一人ひとりの志望校に合わせて対策します。
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グン塾の面接対策では、想定質問への受け答えだけでなく、その質問が何を確認するためのものなのかを理解し、質問の形が変わっても自分の言葉で話せる状態を目指します。
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グン塾の面接対策が向いている人
面接で何を話せばよいか分からない人、書類の内容を深掘りされると不安な人、志望校に合わせて模擬面接を重ねたい人は、個別指導で課題を整理すると準備を進めやすくなります。
- 総合型選抜の面接で落ちないために何を準備すべきか分からない
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- 想定質問の答えを覚えても、深掘り質問に答えられない
- 志望理由書・自己PRの内容を自分の言葉で説明できない
- 学校の先生に面接練習を頼む時間を十分に取れない
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総合型選抜の面接に関するよくある質問
総合型選抜の面接では、質問内容だけでなく、答えに詰まったときの対応、面接練習の方法、書類との一貫性、オンライン面接の準備などに不安を感じる人が多くいます。ここでは、面接前に確認しておきたい質問と対策を整理します。
総合型選抜の面接で落ちることはありますか?
総合型選抜では、提出書類だけでなく、面接、小論文、学力試験、共通テストなどを組み合わせて選考する大学があります。面接も選考の一部であるため、受験方式や大学によっては面接の評価が合否に影響します。
ただし、緊張して少し言葉に詰まった、敬語を一度間違えたといったことだけで不合格が決まるわけではありません。志望理由の一貫性、大学への理解、受け答えの内容、入学後の学ぶ意欲などを、総合的に確認されます。
総合型選抜の面接でよくある質問は何ですか?
総合型選抜の面接では、志望理由、大学・学部を選んだ理由、高校生活で力を入れたこと、自己PR、将来の目標、最近気になったニュースなどがよく聞かれます。提出書類に書いた内容も質問される可能性があります。
よくある質問を確認することは大切ですが、答えを丸暗記するのではなく、結論・理由・具体例という要点を整理して準備しましょう。
総合型選抜の面接で答えられない質問が出たらどうすればよいですか?
答えがすぐに浮かばないときは、焦って話し始める必要はありません。「少し考えてもよろしいでしょうか」と一言伝え、考えを整理してから答えましょう。
知らない内容を聞かれた場合も、無理に知っているふりをするより、「十分に理解できていないため、これから調べて学びたいです」と正直に伝えるほうが望ましい場合があります。そのうえで、自分が関心を持った理由を補足できるとよいでしょう。
総合型選抜の面接は何回練習すればよいですか?
面接練習の回数に一律の正解はありませんが、想定質問への回答を作るだけでなく、深掘り質問や予想外の質問にも落ち着いて答えられるまで、複数回練習することが大切です。
最初は志望理由書・自己PRの内容を確認しながら練習し、慣れてきたら時間を計る、異なる人に質問してもらう、録画して見返すなど、条件を変えて練習しましょう。
面接では敬語を完璧に使えないと不利ですか?
敬語は大切ですが、一度言い間違えたことだけで大きく評価が下がるとは限りません。無理に難しい敬語を使おうとして不自然になるより、相手の質問を丁寧に聞き、自分の言葉で分かりやすく話すことを意識しましょう。
「御校」ではなく大学に対して「貴学」を使う、「先生」ではなく「教授」「教員」と表現するなど、基本的な言葉は確認しておくと安心です。
面接で「分かりません」と答えてもよいですか?
分からないことを無理にごまかしたり、事実と異なることを答えたりするのは避けましょう。ただし、「分かりません」だけで終わらず、今後どう学びたいか、なぜ関心を持ったかを加えると前向きな回答になります。
たとえば、「その点は十分に理解できていませんが、○○という課題に関心があるため、入学までに調べて理解を深めたいと考えています」と伝える方法があります。
面接で志望理由書と同じ内容を話してもよいですか?
志望理由書と面接では、志望理由や将来像に一貫性を持たせることが大切です。ただし、書類をそのまま暗記して読むのではなく、面接では具体的な経験や考えを自分の言葉で補足して説明しましょう。
面接官は、書類の内容をさらに詳しく知るために質問することがあります。書いた内容の背景や具体例を話せるように準備してください。
面接で話が長くなってしまう場合はどうすればよいですか?
話が長くなりやすい人は、まず結論を一文で伝え、その後に理由や具体例を補足する順番を徹底しましょう。質問に対して必要な範囲で答え、追加で聞かれたら詳しく話す意識が有効です。
練習を録画して、一つの回答が何分かかっているかを確認する方法も役立ちます。「志望理由は1分程度」「自己PRは1分程度」のように目安を決め、簡潔に話す練習をしてみましょう。
面接で泣いてしまったら不合格になりますか?
緊張や思い入れから涙が出たことだけで、不合格になるわけではありません。落ち着くまで少し時間をもらい、「失礼しました。続けます」と伝えて、話を戻せるようにしましょう。
ただし、感情だけで話が終わらないよう、なぜその経験が自分にとって大切だったのか、そこから何を学び、大学で何を学びたいのかを整理しておくことが大切です。
面接で沈黙してしまったらどうすればよいですか?
数秒間考える時間があっても、すぐに不利になるわけではありません。焦って関係のない答えを話すより、「少し考えてもよろしいでしょうか」と伝え、質問の意図を整理してから答えるほうがよいでしょう。
沈黙が長くなりやすい人は、普段から結論・理由・具体例の順に答える練習をし、質問を聞いた後に一度要点を頭の中で整理する習慣をつけましょう。
親と一緒に面接練習をしてもよいですか?
親と面接練習をすることは問題ありません。安心して練習できる相手に質問してもらい、回答を声に出す回数を増やすことは有効です。
ただし、保護者が答えを作り込みすぎると、自分の言葉で話しにくくなることがあります。質問役として協力してもらい、話の内容は受験生本人が考えることを基本にしましょう。
オンライン面接では何を準備すればよいですか?
オンライン面接では、内容の準備に加え、通信環境、カメラ・マイク、背景、照明、目線、入室方法などの事前確認が必要です。対面と同じように、開始時刻より余裕を持って接続しましょう。
画面を見続けるのではなく、話すときにはカメラ付近を見るようにすると、相手には目を見て話している印象が伝わりやすくなります。大学から指定がある場合は、その案内を最優先してください。
看護学部の面接ではどのような質問が多いですか?
看護学部では、看護師を目指す理由、医療職のなかで看護師を選んだ理由、大学で学びたいこと、将来どのような看護師になりたいか、医療・福祉に関する関心などを聞かれることがあります。
ただし、質問内容は大学・年度・選抜方式によって異なります。志望校の募集要項、過去問、受験報告書などを確認し、大学・学部の方針に合わせて準備しましょう。
面接で「高校生活で力を入れたこと」を聞かれたらどう答えればよいですか?
高校生活で力を入れたことは、実績の大きさよりも、自分がどのような課題に向き合い、何を考え、どのように行動し、何を学んだかを伝えることが大切です。
回答は「活動の概要 → 課題や目標 → 自分の行動 → 結果・学び」の順に組み立てると整理しやすくなります。部活動、委員会、探究学習、アルバイト、資格学習などから、自分らしく説明できる経験を選びましょう。
面接で短所を聞かれたときはどう答えればよいですか?
短所を聞かれた場合は、短所を隠そうとするよりも、自分で課題を認識し、改善のためにどのような工夫をしているかを伝えることが大切です。
たとえば、「人前で緊張しやすい」という短所を挙げるなら、「発表前に要点を整理し、授業で質問する機会を増やすことで改善に取り組んでいます」のように、具体的な行動まで話します。致命的に聞こえる表現を無理に選ぶ必要はありませんが、実際の自分とかけ離れた回答も避けましょう。
面接で併願校を聞かれたら正直に答えるべきですか?
併願校について質問された場合は、事実に基づいて簡潔に答えましょう。ただし、各大学の出願条件、専願・併願の可否、合格した場合の手続きは必ず事前に確認してください。
併願校を答える際も、第一志望の大学を選ぶ理由や、志望分野に一貫性があることを説明できると安心です。指定校推薦など専願が前提となる方式では、高校の進路指導の先生にも必ず確認しましょう。
面接当日の服装はどうすればよいですか?
面接当日の服装は、大学から指定があればそれに従うことが最優先です。指定がない場合も、清潔感があり、受験にふさわしい落ち着いた服装・身だしなみを心がけましょう。
制服がある高校の受験生は、制服をきちんと整える選択が一般的です。私服の場合や既卒生は、過度に華美にならない服装を選び、事前に家族や学校の先生へ確認しておくと安心です。
面接会場には何分前に着けばよいですか?
面接会場には、集合時刻の少なくとも30分前を目安に到着できるよう移動計画を立てましょう。ただし、大学が指定する受付開始時刻や来場時間がある場合は、その案内を最優先してください。
交通機関の遅延、会場までの移動、受付、トイレ、服装の確認などに時間がかかることがあります。前日までに会場への行き方と所要時間を確認し、当日は余裕を持って行動しましょう。
集団面接では何に注意すればよいですか?
集団面接では、自分の回答だけでなく、ほかの受験生の話を聞く姿勢も見られます。ほかの人の答えと比べて焦らず、質問を最後まで聞き、自分の考えを簡潔に伝えることが大切です。
自分の番でないときも、姿勢を整え、面接官や発言者の話に耳を傾けましょう。前の受験生と似た内容になる場合でも、無理に違うことを言おうとせず、自分の経験や考えに基づいて答えます。
圧迫面接のように感じる質問をされたらどうすればよいですか?
厳しい質問や予想外の質問を受けても、感情的にならず、質問の意図を確認して落ち着いて答えましょう。面接官が深掘りしているだけで、必ずしも圧迫面接とは限りません。
聞き取りにくい、意味が分からない場合は、「恐れ入りますが、もう一度質問をお願いできますか」と確認して構いません。反対意見を示された場合も、すぐに否定せず、「そのような見方もあると考えます。そのうえで私は、○○という理由から…」と、自分の意見を根拠とともに説明しましょう。
まとめ|面接は「答えを覚えること」より「自分の考えを伝えること」が大切
総合型選抜の面接で落ちないためには、よくある質問への答えを覚えるだけでなく、志望理由書との一貫性、大学・学部への理解、自分の経験の具体性、深掘り質問への対応、基本的な受け答えを準備することが重要です。
総合型選抜の面接で受からない原因になりやすい特徴を、もう一度整理します。
- 想定質問の答えを暗記することが目的になっている
- 志望理由書と面接の内容がつながっていない
- 大学・学部について十分に調べられていない
- 経験を抽象的にしか話せない
- 質問の意図を考えず、聞かれたことだけに答えている
- 結論がなく、話が長くなってしまう
- 基本的な受け答えや態度の準備ができていない
面接は、完璧な答えを暗記して披露する場ではありません。大学で学びたいという思いを、自分の経験や考えと結び付けて、相手に分かりやすく伝えるための対話です。
一人で練習していると、話が長い、抽象的、書類との矛盾があるといった課題に気づきにくいことがあります。学校の先生、家族、先輩、塾の講師などに協力してもらい、実際に話しながら改善していきましょう。
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